読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

朝日誌

丸の内朝大学2016年秋受講の記録を終えたので、個人的視聴メモに利用します。

丸の内朝大学・ミュージカルFANクラス:第5回

11月2日(水)の第5回は翌週のフィールドワーク観劇に向けたタカラヅカ星組公演解説回です。

第5回テーマ:タカラヅカ完全ガイド!
講師:塩田明弘、中本千晶
星組公演「桜華に舞え」「ロマンス」の見どころを解説。その独特の世界観と魅力をおさらいし、フィールドワークに備える。これで宝塚作品を観るのが100倍楽しく&忙しくなるはず。

ゲスト講師は中本千晶さんです。

中本千晶
(演劇ジャーナリスト)
株式会社リクルートにて10年余り勤務した後に独立。とくに宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で分析し続けている。主著に『なぜ宝塚歌劇の男役はカッコイイのか』、『タカラヅカ流世界史』、『宝塚歌劇は「愛」をどう描いてきたか』(東京堂出版)。日経MJ朝日新聞デジタル「スターファイル」などに舞台関係のコラムやインタビューを執筆。早稲田大学非常勤講師、NHK文化センター講師。
-丸の内朝大学公式より引用

ミュークラにはタカラヅカは初めてという方も少なくないため、宝塚歌劇団としての仕組みや各組の仕組み、そして今回の公演のみどころ・劇場での過ごし方のオススメを教えて頂きます。「ファンの方へは基礎中の基礎なので今回は我慢してください(笑)」と冒頭で言われましたが、朝から映像が見れて楽しかったです!

中本さんのお話に塩田先生がコメントを挟む形で進み、特に今回印象に残ったのは演者も指揮者を見る大切さの話でした。
北翔さんはそれが一番分かっている方で、指揮者もオケもよく見ている、組子にも「しっかり塩田先生をみなさい!」という指導をしているそうです。その後ろから「塩田先生見なあかんで!」という紅さん(笑)二人で率先して伝えてくれていると塩田先生。
観劇する時に演者も指揮と呼吸をあわせているのだな、と意識して観るのも興味深いかもしれませんね!

タカラヅカは基本的にはお芝居+ショー・レビューという2幕構成が一般的で、1幕と2幕で指揮者は変わります。しかし塩田先生はじめ、どちらもおひとりで振る方もいるし、この違いは何なのだろう?とずっと思っていました。
指揮者が変わる理由は、どちらかが病気や事故で倒れてしまった時でも、片方が振れるようにということだそうです。しょーますとごーおん!
外部からやってきた塩田先生は片方を別の方が振っていると、どうしてもオケとのタイミングが合わなくなるから通して振っている。最近ではこれも流行ってきてひとりで振る人も増えたということでした。ものすごくスッキリしました!ありがとうございます。
※誤解無いよう記しておきますが、もちろん塩田先生の実績とか状況とか諸々OKがでた上での通し振りが許可されているのであり、外部からきたからってだけではありません。

さて、次回はついにミュークラにて星組公演観劇です!楽しみー!

丸の内朝大学・ミュージカルFANクラス:第4回

個人的に今回のクラスにおける山場だと思っていたら、事務局の方も同じことを言っていて激しく同意感漂う10月26日(水)開催の第4回。なんてったってゲスト講師が現役中の人!

第4回テーマ:もうひとりの司令塔「舞台監督」
講師:塩田明弘、香取克英
宝塚歌劇団で「舞台進行」と呼ばれる舞台監督は、本番では指揮者と共に作品の司令塔ともいえる大切な役割。普通に観ても気づかない舞台づくりの魅力や、フィールドワークで観劇する星組公演の製作秘話を伺う。

スカステのステージ・ドアでお姿を見ることもある香取さんです!

香取克英
(舞台監督)
株式会社宝塚舞台にて、宝塚歌劇全般の舞台進行を務める。主な担当作品は、星組太王四神記』、『ロミオとジュリエット』、花組『カリスタの海に抱かれて』、『宝塚幻想曲』、月組『舞音』『GOLDEN JAZZ』、雪組るろうに剣心』など。
-丸の内朝大学公式より引用

しかし流石現役中の人なだけあって、見事にブログに書ける内容がないです(笑)先日までのエリザベートや現在の桜華に舞え含めオフレコだらけの貴重なお話を聞けて本当に楽しかったです。ありがとうございました!

香取さんはフリーの舞台監督を経験したのち、阪急でサラリーマン舞台監督に。ファンの方はよく知っていることですが、タカラヅカの舞台は(株)宝塚クリエイティブアーツや(株)宝塚舞台と基本的に自社ですべて行うのでみんな社員です。ジェンヌも最初は阪急電鉄の正社員という立ち位置です。

タカラヅカではなぜ「舞台進行」なのかというと、「出発進行!」からきているという電鉄ならではの納得なお話。詳細は書けませんが(笑)とにかくいろんなことに対して「時間がきっちりしている」という諸々のお話興味深かったです。

こうして顔を見てお話が聞けるという貴重な機会を経ると、より観劇で劇場に行くのが楽しくなるなぁと思いました。実際後日桜華に舞えを観劇したときは、楽しそうな塩田先生を眺め、この舞台変換には香取さんがキューをだし、そしてあの黒幕は無料なんだよな…とミュークラの成果(?)を発揮しながら観ていました。いつも変わらぬ夢の舞台空間を作ってくださる方々に感謝です!

 

丸の内朝大学・ミュージカルFANクラス:第3回

朝大学の講座では丸の内での座学以外に、「フィールドワーク」として色々な場所で行う回が設定されているものもあります。今回のミュージカルクラス初めてのフィールドワークが10月23日(日)に開催された第3回です!

第3回テーマ:ダン
講師:塩田明弘、阿部さや子
さまざまなジャンルを基礎にしながら独特の表現方法を生み出すミュージカルダンス。演劇的な意味を読み解くコツや楽しみ方を学ぶ。一日限りの"タカラヅカダンス"体験も!

ゲスト講師は阿部さや子さんです。

阿部さや子
(バレエ・ナビゲーター)
大分県出身。九州大学文学部卒業。APU立命館アジア太平洋大学等を経て、2004年株式会社新書館に入社。バレエ雑誌「クララ」、「クロワゼ」編集部に配属。2009年同誌編集長就任、以後「ダンシン」(2013年~)、「ダンスマガジン」(2015年~)編集長を兼務。現在は新書館傘下の有限会社「オン・ポワント」企画・制作部 部長。主にバレエ・ダンス関連のイベントや書籍・DVD・CD等のプロデュース、バレエ漫画の監修等を手がけている。

-丸の内朝大学公式より引用

 

 フィールドワークの会場は新宿村スタジオ C104で行われました。基本的には現地集合・解散ですが、この日は事前に「フィールドワーク前ごはん」の設定を事務局の方々が設定してくださり、参加者のみなさんでカレーを食べお話ができて楽しかったです。このように講座を受けるだけではなく、そこに参加している人たちが交流できるように工夫されているのです。ありがとうございます!

 

ゲスト講師の阿部さんはバレエが専門なので、バレエそのものについてや、塩田先生と共にミュージカルダンサーさんたちのオーディションの大変さなど、興味深い話を聞くことができました。特に印象に残っているのは、踊りに芝居心をだせるかどうかはすごく大きいということかなぁ。塩田先生もオーディションで見ていてもそれはすぐに分かると。

そして後半はフィールドワークらしく、簡単なダンス体験です!
バレエの基礎の基礎を実際に行い、それをタカラヅカ風に踊るとどうなるのかということを体験しました。「バレエだとこういう形ですが、タカラヅカだとこうです」「男役だとここでこうします」など実際に自分たちも動きます。
わたし、いま、めっちゃ男役っぽい!!!と興奮しながらの体験楽しかったです(笑)

ジタバタとがんばるみんなを楽しそうに眺めていた塩田先生ですが(笑)現在公演中の星組のロマンスについてひとつお話をしてくれました。私も大好きな「友情」の場面ですが、あれはお稽古場からそうとうジェンヌでも大変そうだったと。しかしそれを振付の謝先生は60代で踊りきってしまうので自分たちができないわけにはいかない!という熱いお稽古場だったようです。あの場面ほっっとに良いですよね!